使用したサンプルデータは
Audacityで波形を確認すると、確かに2倍のサンプリングレートになっています。
ですが、実際に音を聞いてみると、その差がさっぱり判別できません。
■音源チップを疑ってみる
Z390 Pro4に乗っている音源チップは
Realteck ALC892
仕様には support 16/20/24bit PCM format
とありますが、その2つ上の行を見ると
DACs with 95dB SNR
とあります。
単純に、24bitのDACであれば144dBでないとノイズに埋もれてしまうのではないか?という疑問が浮かびます。
以上を踏まえてもう一度スペックシートを読み返すと、
書かれているのは”24bitの入力をサポート”
どこにも24bitDACを使用しているとは書かれていません。
つまり
”HD-AUDIOの24bitフォーマットは受け付けますよ。ただし24bitで出力しませんよ”
というわけです。
実際にALC892を分解して中の回路を見たわけじゃないので断定はできませんが、
24bitDACが入っていない可能性は高いです。
■ほかのオーディオDAC製品のスペックシートを見てみると‥
どの製品も、”24bit入力をサポート(DACが24bitとは言ってない)”
としか読み取れない記述ばかりでした。
■結論
耳の良さには多少自信があったので、ハイレゾオーディオの良さを確かめようとしたわけですが、実際のところ16bit48kHzでも24bit96kHzでも大差はなく、しかもDACチップが24bitを出力していない可能性が高いです。
AUDIOはオカルト( ゚Д゚)
機会があれば本当に24bitDACではないのか確かめたいと思います。
■追記
個人的には、オーディオにお金をかけるならエンクロージャだと思います。
以前、エンクロージャをたこつぼで作ってみましたが、とても私好みの音がでました。
■追記
個人的には、オーディオにお金をかけるならエンクロージャだと思います。
以前、エンクロージャをたこつぼで作ってみましたが、とても私好みの音がでました。
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