2019年3月24日日曜日

SpeedFan設定メモ

CPUファンの軸受けがダメになったので新しいファンに交換したが、
ファンの回転数がアイドルで1700rpmと、うるさい。
そこでSpeedFanで回転数を調整することにしました。

交換したファンはこれ。

カスタマーレビューではとても評判が良かったのですが、取り付けるマザーボード次第では回転数が高めになるみたいです。
仕様では900~2000rpmで動作とのこと。
PCのPWMと回転数の定義がはっきりしていないのでしょうね。我が家のPCでは、以前使ってたファンよりも高めの回転速度になるみたいです。
ちなみに2000rpmで回すと、それはそれはすごい風量です。
定常回転の1700rpmでもけっこうな風量。
だいたい1000~1200回転くらいで十分かなって感じ。

うちのPCではBIOSでファンの回転数を調整できなかったので、SpeedFanで調整することにしました。

SpeedFanで回転数を制御

我が家のPCでは、CPUパッケージの温度が表示されなかったので、多少面倒なことになってます。PWM1がCPUファン、PWM2がケースファン(リア)、PWM3がケースファン(フロント)でした。

設定メモ

ReadingsタブのConfigureボタンを押す

Temperatures

-必要ない温度表示のチェックを外す(HDDとかGPUとか)
-Core0~Core3のWarning温度を65℃くらいにする(デフォルト50℃)
ここをデフォルト50℃のままだと、Warningが出て自動的に最大回転数になります。
つまり、あとで設定するFANControlが言うことをききません。

Fans

-必要のないファンのチェックを外す

Speeds

-PWM1のMinimumを30%、Maximumを71%にする
-Automatically variatedをチェック
-PWM2のMinimumを40%、Maximumを100%にする
-Automatically variatedをチェック
(PWM2の設定は、あまり意味がなさそうです。)
※あとから調整したのですが、Max55%1172rpmくらいでも良さそうです。

Fan Control

-Advanced fan controlにチェック
-Addを押して名前をCPUFANと書く
-Controlled speed をPWM1 from IT8728F
-Method を MAX of speeds
TemperaturesのAddを押して、Core0~Core3を追加
ケースファンは定速回転にするのでいらない

Advanced

-ChipにIT8728F at $A30 on ISA
-PWM1mode を SmartGuardian から Software controlledに変更
-PWM2mode を SmartGuardian から Software controlledに変更

SpeedFan4.52 メイン画面

Automatic fan speedにチェック
PWM1はFANControlによって自動的に回転数が上下します。
PWM2は50%で固定。だいたい800rpmくらいになります。
30%以下にすると回転が止まりそうになるので注意。

高負荷時でもだいたい60℃以下になっているのでOK。
アイドル時は840rpm(38%)程度まで落ち、とても静か。



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