本家様同様、ノウハウを共有したいと思います
縛り
いつもは自由にモデリングし、自由にレンダリングしているのですが、今回はお仕事として依頼されたのでいくつかの縛りがありました-Blender限定
願ったり叶ったりです。というか、Blenderしか使えません。メタセコとかも使ったことがありますが、だいたい30分でイライラして諦めます。
-BlenderInternalRenderを使用する
最近はCyclesしか使わないので、久しぶりのInternalでした。MMDモデルを作成する場合とかはBlenderInternalでやってますが、やっぱCyclesでマテリアル設定したほうが綺麗に出来るので、だんだん使わなくなりました。(最近はMMDモデル作ってない)
-メートル単位で
普段まったく考えない縛りでした。半導体屋とCG屋は基本的に比率で作ります。なので作成は基本いつもどおり、最終的に納品する前に単位を合わせています。
下調べは大事
事前に車両の三面図と実車の写真を頂きました。しかし、この写真からは床下の機材の詳細が分からないので、さらに詳しい資料を集めました。むしろ作業の殆どは資料集めでした。下はそのごく一部です。
電車といえば鉄道総研。ここで鉄道に関するあらゆる資料が手に入ります。
また、鉄道用の信号を作っている東邦電気工業株式会社様のマニュアルも大事な資料です。ATS地上子に関しては三工社様のHPを参照。ちなみにこれらの会社を知ってたのは、以前にタモリ倶楽部やブラタモリで放送されたのを見ていたからです。
より詳細な資料
さらに今回、連結器について念を押されていたので、実際の連結器を見に福岡県八女市の旧黒木駅まで行ってきました。京都に住んでいたなら梅小路とか行けたのですが‥せっかくSLがあるというのに連結器しか撮影しない。
次回はモデリング作業についてです。
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