2015年9月27日日曜日

RaspberryPiでラズベリー栽培 いろいろ改善

先日置いたセンサ2つの調子ですが、

このように、ちゃんと動作している模様。
ただし土壌水分センサがほぼ一定なのが気になります。

RaspberryPi2に起こっていた、いくつかの不具合を改善しました

●WiFiが止まる不具合
crontabで1時間おきにルータへPingを飛ばすようにしてみたところ、WiFiのシャットダウンはなくなりました。(たぶん)
設定はこんな感じ
#wakeup! WiFi
00 */1 * * * ping -c 1 192.***.***.***
→後の調査で、あまり意味がないことが分かりました。

●日照センサの感度
抵抗値を間違えてました。およそ200Luxで最大値が出るよう、10kに変更しました。

Luxと実際の明るさのイメージですが、
100Lux センサのテスト環境
400Lux 明るいオフィス環境
1000Lux スタジオ
とのこと(wikipediaより)

屋外に出すのだから1000Luxか10000Luxくらい測定できたほうが良さそうですが、あえて今回、200Luxで最大となるようにしました。
理由は、長時間測定しないといけないので、1000Luxとか10000Luxを直接測定してると、照度センサのプラスチックパッケージが早く痛むからです。
実際に測定してみると、だいたい750くらい、フルスケールのおよそ70%の数値が出ているので、
しばらくこの設定でいってみます。
実際のグラフを見てみると、10時くらいに急激に日照が落ちていますが、おそらく室内で測定しているせいでしょう。この時間あたりで太陽が屋根の影になったのだと思われます。その後11時半付近、12時付近あたりで急激な変化がみられるのも、サッシなどの影に入ったり出たりしているせいかと。明日も同じパターンで変化するなら、間違いありません。

そして不具合も発生。
●データが抜ける
土壌センサと日照センサのデータが、いくつか取れていません。
RaspPi側のI2Cモジュールか、Arduino側のI2Cモジュール(TWIモジュール)のどちらかでタイムアウトが起きているものと思われる。
とりあえずパラメータの読み込みあたりに100mSecのウエイトを挿入して様子見です。
これで修正できなかったら、もう一度Aruduino側のアドレスポインタ計算を256に戻すことにします。→後の調査で、ArduinoのI2C通信まわりで不具合がありました。


●NJL7502Lの指向性の問題
砲弾型パッケージの特性なのか、正面から20度傾くと、感度はおよそ半分になる
80%以上の感度を確保できるのはおよそ10度
(詳細はNJL7502Lのデータシート参照
地面への反射光を先端で測定する感じにしたら良いのかしら・・

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