2022年5月17日火曜日

ESP32を使ったWiFi温湿度センサ 途中経過

 先日作ってみた温度と湿度を測定してGoogleスプレッドシートにデータを記録するデバイスの途中経過です。

使用してみた感想

今年はなかなか発芽しなかったり、発芽しても成長が遅かったのですが、温度計のデータを見ると明け方に気温が10度まで落ちていました。トマトの成長温度は15度以上らしいので、温度の低さが原因かと思われます。

逆に急に本葉が成長した日の気温を見ると、明け方の最低気温が18度までしか下がっていませんでした。

苗の成長には温度管理がとても重要だということが、センサによる温度記録のおかげで分かりました。


電池駆動は今のところOK

前回作成したセンサ+ESP32+低消費低ドロップのレギュレータで、5月3日に電池を入れ替えて、本日で15日が経過。DevKitの時は9日に電池がなくなっていたので、とりあえずは低消費電流化できたと思います。

8月7日に電池切れました。96日、およそ3か月持ちました。

電源まわりについては、できればソーラー駆動したいと考えていますが、後回し。


RTCまわりのバグ?

ごくまれに測定できなかったり時間がずれたりしていますので、プログラムを修正する必要があります。とはいえ、15日に2回ほどの確率なので、原因の特定が難しいです。

原因がESP32側にあるのか、Google側にあるのかも特定できていないので、調査が必要。もしGoogle側や通信経路に問題がある場合、(メンテナンスとかで接続できなかったり)LAN内部にサーバを置いて、そこにデータを記録するようなシステムにしたほうがいいかもしれない。

または、ESP32にSDカードなどを追加して、本体にすべてのデータを記録するようにしたほうが良いのかもしれません。


測定値について

測定値が40度になっていました。雨除けをつけたためか、DHT20のパッケージが黒いためか、ちゃんと気温を測定できていないようです。



設置場所を木の真下にすれば改善されるかも。

収穫は6月20日頃?

スイカはまだ開花していないので、ミニトマトと中玉トマトの収穫日予測ですが、だいたい6月20日前後ということになっております。果たして結果は・・





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