2019年6月10日月曜日

バックアップドライブの電源スイッチを作ってみた

だいたいどこの家庭のデスクトップPCでも、
C: SYSTEM SSD
D: DATA SSD
E: BACKUP HDD
みたいな構成だと思いますが、
普段使わないバックアップ用HDDは、〇分使わないと自動的に電源が落ちる設定が一般的だと思いますが、ファイルマネージャーを開いたときにいちいちHDDの起動を待たなくてはいけません
今まではHDDは必要なときだけケースを開き、電源ケーブルを接続していましたが、これもまた面倒。それに、SATAパワーケーブルは何度も抜き差しするようなものではないので、あまり頻繁に頻繁に抜き差しするとコネクタが壊れ、最悪発火する場合があります。(たぶん)

なのでHDDの電源スイッチを作ってみました。

材料

トグルスイッチ 6P
SATAパワーケーブル
延長ケーブル
注) 今回は4本線の延長ケーブルと6Pスイッチを使いましたが、本来SATAパワーに必要なケーブルは、3.3V、5V、12V、GND、GNDの5本です。

作り方

まずバラバラにします
4ピンのコネクタは使いませんのでゴミ箱へ。
4本の延長ケーブルはちょっと長すぎたので半分にします。HDDをマウントしている部分から5インチベイのあたりまで届くくらいの長さでOK
線を接続します。
GNDはGND同士を接続。半田付けして絶縁テープや熱収縮チューブで絶縁します。
12Vと5Vは6Pトグルスイッチに半田付けします

完成

スイッチの部分を絶縁していませんが、仕込んでる最中にうっかり端子が触れてしまわないよう、テープを巻いておいたほうが安全です。
とりあえず5インチベイに出してみました。あとで5インチベイにあう金具を作りたいと思います。

3.3Vの電源について

本来ならば、3つの電源用に9Pのトグルスイッチと、5本のケーブルが必要なのですが、多くのHDDは3.3Vの電源を必要としないため、今回は省略しました。

‥というか、家に帰ってからSATAパワーケーブルは3電源だということに気づきました。
なので、物によってはこの接続では動かない場合がありますのでご注意ください。

あと、6Pのスイッチは普通にホムセンとかで見かけますが、9Pトグルスイッチはおそらく入手が困難です。ですので、あえて今回は3.3V系を省略しました。 あえて!

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