2018年9月22日土曜日

SSDの信頼性

まぁこれを見てくれ

すごく、長持ち!
型番が書いてあるので分かるとは思いますが、左側がSSD(SAMSUNG製)、右側がHDD3T(WesternDigital製)です。

我が家のPCの購入履歴によると2013年から現在2018年の約5年間、故障1つせずに動いています。一方HDDのほうは1度交換しており、2台目がすでに回復不可能セクタが出ている始末。ただ、使用時間16000時間を超えているのでHDD的にはほぼ寿命、故障がいつ出てもおかしくない状態ではあります。

最大容量に差があり、用途も違うのでどういう指標で比較したらいいのか難しいところですが、2013年当初は、書き込み回数に制限のあるSSDのほうが信頼性が低いなどと言われていたのですが、5年使ってみた結果、小容量ならばHDDより遥かに優れていることが分かりました。

SSDは、ここ最近頻発する洪水、土砂崩れなどにも耐性があると聞きますので、大事なデータほどSSDに書き込んでおいたほうが良いのかもしれません。

2018年度版 私的SSD,HDDの使い方

やはりシステムディスクにはSSDを選ぶべきです。現在はSATA3.0接続ですが、やっぱりNVMe接続が気になりますね。残念ながら対応しているマザーボードを持ってないので試せませんが。とはいえSATA3.0でスピードに不満ということは全くありません。

我が家はCドライブに250GBを使っていますが、容量的には十分だと思っています。ただ、一部のソフトウェアが比較的大容量なので、Dドライブに128GBのSSDを追加しています。250~500GBもあれば1台でOKです。容量を食いやすいのがSTEAMのアプリなどですが、これは2,3本インストールしておけば十分だし、回線の早い人ならその都度Downloadするという手もあります。もう1つはblenderでレンダリングした動画データですが、これはmp4で再エンコードすると半分以下に収まりますし、書き出したらHDDへ転送すれば容量が足りなくなることはまずないと思います。これら大容量のアプリや大容量のデータを扱わないのであれば、128GBでも十分です。
EドライブのHDDは普段使わないBlenderの作成物の保存やレンダリングしたCG動画のマスターデータなど、無駄に大容量なデータをため込むのに使っています。データベースドライブまたはライブラリドライブなどと呼んでいますが、もはやゴミ箱的扱い
また、Fドライブにバックアップ用の3TB HDDがありますが、普段は電源を入れておらず、眠っています。
以前はRAID1にしたりしていましたが、やっぱり個人向けにはRAIDはコスパが悪すぎます。あと修復に1日以上使うのも面倒。なので今は内蔵HDDに定期的にバックアップツールで差分だけバックアップするような感じで運用してます。いろいろやった結果、最初にやったバックアップ法が一番良かったです。

およそ10年くらい前の私のPC環境。こいつでVerilogのコード書いてシミュレーション回してました。真ん中下にあるのが確か250GBのHDDが2台。今の3TBのバックアップHDDと同じ感じで運用してました。当時のデータは当然今の3TBにも入っています。

まとめ


  • 普段使いならCドライブSSD 128~500GBを用途に応じて。
  • 動画を扱う人はHDD3TBを追加するもよし。
  • バックアップ用にHDD3TBを追加。ただし普段は電源を抜いて眠らせておく。
  • RAID1は個人向けバックアップには向かないのでヤメトケ


追記

ここではクラウドサーバについて一言も触れませんでしたが、我が家ではいまだにVDSLが使えず、12MbpsのADSLしかないためです。某電話会社に毎年苦情を入れていますが未だに‥

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