- HDDの容量次第ではx265への変換を推奨。
- そうでなければAV1を待つ
- 8000番台のCPUが欲しい
という結論になりました。
あと、私はコーデックマニアの部類ではないので、あらかじめご了承ください。
ビデオコーデックの動向
Win10、ChromeとEdgeでx265に対応しているWindows10がx265に対応していて、エクスプローラでx265動画ファイルのサムネが表示される
YoutubeではWebM(vp9)の採用が積極的
参照→https://support.google.com/youtube/troubleshooter/2888402?hl=ja
だが、Win10ではWebMにデフォルトで対応していないため、VideoLanなどの別ソフトでしか再生できない(コーデックを追加しないといけない)
今後1,2年でWeb動画配信はAV1に移行するらしく、Microsoftやgoogle、Youtubeなど、多くの有名な企業が参加してる
参照→https://aomedia.org/
Microsoftが名を連ねているのがキモ
FFMPEGで変換してみた結果
x264からx265へ変換- Corei7 Ivy bridge, 3770(HTをOFF)
- 動画ソースファイル、出力ファイルをSSDに置いた状態
- 動画のサイズとか 640x360 30fps
- FFMPEG ver4.0
でFFMPEGを使用した結果、
およそ4.7~7倍速での変換が出来た。以前より処理速度が向上してる感じ?
1280pとかだと1倍速くらいになるのでご注意。
ファイルサイズはおよそ10~40%くらいに。
ちなみにx264→x264の変換だとおよそ10倍速で変換できています。
Haswell以降のCPUではまだ試してません。たぶんIvyより高速。(8000番台欲しい・・)
変換用のバッチファイル
ffmpeg -i %1 -vcodec libx265 -acodec copy %2
手動でやる場合は%1をソースファイル、%2をデスティネーションと解釈してください。
WebMで変換してみた結果
FFMPEGデフォルトでWebMに変換すると、- 変換速度はx265とほぼ同じ
- ファイルサイズはx265よりちょっと大きい
という結果に。
どのCODEC再エンコードすべき?
- AV1の採用を待つか
- Win10がx265に対応してるので、x265に変換するか
- AVIUTLやBlenderでx265に対応するのを待つか
40%圧縮率向上するので、昔作った動画やnVidia ShadowPlay、Radeon ReLiveなどのゲームプレイ動画はx265に変換しておいても問題ないかなとは思う。Win10でサムネが表示されるし、すぐに必要になることもないし、今後アップロードすることもないだろうし。
しかし、AOMediaにMicrosoftが参加してることを考慮すると、x265変換は無駄作業になる可能性大。
HDD容量がやばいのであれば、いくつかのマスターファイルをx265に変換しておくのも選択肢のうち。
HDD容量に余裕があるのならば、おそらく今年中のAV1が動くと思われるので、OSやYoutubeがそれに対応してから変換しても良いかと。
HDDの容量しだい!?( ゚д゚ )
0 件のコメント:
コメントを投稿